「筋トレのやる気が起きないなあ。」
「今日はサボっちゃおうかなあ。」
なんて経験はありませんか?
筋トレがどんなに好きでも、一度はやめてしまいたいと考えたことはあるんじゃないでしょうか。
今日はそんな人のために、筋トレのモチベーションを上げる方法を伝授します。
これを読んだらきっとジムに行きたくなるはず!
目次
筋トレが続く人はかなり少ない
筋トレのモチベーションを維持する方法を紹介する前に、一体どれだけの人が筋トレを継続できているのか見てみましょう。
こちらは男性120人に「今現在、どれくらいの頻度で筋トレしていますか?」と質問したアンケートの結果です。
(画像引用元:http://www.mensholos.com/feature/12601.html)
全体の22%が筋トレをしたことがないそうです。多いような少ないような。。
この22%の筋トレ未経験者を除くと、円グラフがこのように変化します。
このうち、筋トレを継続して行っていると言える人は毎週トレーニングを行っているひとなので、2週間に一回より頻度が低い人は筋トレを継続していないと分類します。
その結果がこちらになります。
なんと全体の約6割の人が筋トレを継続できなかったことになります。筋トレを続けることがいかに難しいかが分かりますね。
言い換えると筋トレを継続できれば、半分以上の男性よりも頑張っていることになりますね。
筋トレのモチベーションを上げる方法
なりたい自分を明確にする
筋トレのモチベーションを上げるうえで大事なのは、目標を明確に定めることです。
特に筋トレを行う大きな目的の一つは、「かっこいい身体になる」ことだと思います。
芸能人でもよく知らない外国人でもいいので、まずは自分のなりたい身体を見つけて下さい。
私は筋トレを始めた時から今までずっとこの人の身体にあこがれています。
めちゃくちゃかっこいいですよね。「かっこいい身体」でGoogle検索した時に出たのがこの人でした。
当時は名前も知りませんでしたが、とにかくこのかっこいい身体になって海に行きたい!っていうのが私が筋トレを本格的に始めたきっかけです。
筋トレがしんどくてやめたくなったときも、ダイエット中に菓子パンを食べたくなったときも、この人の身体を見て自分に鞭をうち頑張ってきました。
このように理想の姿を明確にすることで、辛くなった時でも、モチベーションが保てるようになります。
それ以外にも、理想の姿が明確だと、どの筋肉を鍛えればいいかが分かります。たとえば先ほどの写真だと目が行くのはまず、大胸筋と腹筋だと思います。つまりこの時の私は、大胸筋と腹筋が立派な体になりたかったわけです。
したがってトレーニングは胸と腹を中心に行えば良いと筋トレの方針を作るのにも役立ってくれます。
更に筋トレを始めて身体が変わってくると、次は写真と比べて”肩の張り出しが足りない”など、トレーニング内容を修正するきっかけにもなります。
なりたい姿を明確にするメリット
- 明確な目標があるとモチベーションが保てる
- 筋トレの方針が立てられる
- 自分の弱点部分に気が付く
自分の身体を鏡で見る、写真で撮る
自分の身体を見ることがモチベーション維持で大切になります。
先ほどお話しした「なりたい自分の姿」と比べて、いまの自分の身体を見ると、ひどく醜く見えるのではないでしょうか?
私は筋トレを始めるまで、自分の身体を見て見ぬふりをしていました。太ってきて気になるけど見ない。
要は自分から逃げていました。
しかし筋トレを初めて、なりたい姿を明確にしてからは、今の自分に足りない部分を見つけるために頻繁に鏡で自分の身体を見るようにしました。すると、自分がこんなに醜かったのかと悲しい気持ちになると同時に、絶対変わってやる!という強い意志が生まれました。
これが強いモチベーションとなって3年以上しんどいトレーニングを続けてこれたのです。
またある程度身体が変わると、次は元の身体に戻りたくないという気持ちが生まれてきます。
その時に役に立つのが、筋トレを始める前の自分の写真を撮っておくことです。
筋トレがしんどくなったり、ダイエットがきつい時はこの写真を見ることで、こんな体に戻りたくない!という気持ちを芽生えさせましょう。
体を鏡で見るメリット
- 今の自分の醜い身体を変えたいと思う気持ちが芽生える
- 筋トレ開始前の写真を撮っておくことで、元の身体に戻りたくないという気持ちがモチベーションを上げてくれる
自重トレーニングはやめてウェイトトレーニングを行う
筋トレで身体を変えたいと思うなら、自重トレーニングはやめて、ウェイトトレーニングを行うようにしましょう。
理由はウェイトトレーニングの方が断然結果が早く出るからです。
自重トレーニングで3年頑張って得られる身体をウェイトトレーニングであれば1年で手に入れることができます。また自重トレーニングではなれる体に限界があるのに対してウェイトトレーニングでは限界がありません。自分の思うように身体をデザインすることが出来るのです。
ウェイトトレーニングをやると、体が太くなりすぎる・ボディビルダーみたいな体になってしまうという人がいます。
でもこれは勘違いです。どんなに頑張ったところで並大抵の努力ではボディビルダーみたいな体にはなれません。それに少し筋肉がついただけで太くなることもありません。
筋肉は脂肪に比べて密度が高く、同じ1キロで比べると筋肉の方が20%も体積が小さいんです。
筋肉が一キロ増えたところで、脂肪を一キロ落とせば、痩せて見えるということです。
私はこの現象に非常に苦労しました。筋トレを一年間本気で頑張っても、なかなか身体が太くなりませんでした。これはまさに脂肪が減って筋肉が増えたからで、最初は脂肪がたくさんあったので腕が太く見えていたのですが、その脂肪がなくなり筋肉になったことで見かけ上すこし細く見えるという結果になりました。
ボディメイクをする上で自重トレーニングを行う時間は非常に無駄です。
ウェイトトレーニングを行うことで目標に早く近づくことができますし、体の変化が起こりやすいのでもっと頑張ろう!とモチベーションを上げてくれます。
ウェイトトレーニングのメリット
- なりたい身体に早くなれる
- 筋肉はそう簡単に太くならないので心配不要(太くならないトレーニング方法も有り)
ジムに通う
モチベーション維持の観点からは家でトレーニングするより、ジムでトレーニングすることをオススメします。
私は基本的に家トレ派ですが、部屋で一人で筋トレをしているとだらけてしまいがちです。
ジムでは周りに汗水流して頑張っている人たちが大勢いるので、私も頑張ろうと思えます。
また家でのトレーニングは色々な種目を行えないので、マンネリ化に陥りやすいです。
ジムではフリーウェイト以外にも多くのマシンやケーブルトレーニングができるので、その日その日によってやる種目を変えることができます。どうしてもいつもの筋トレをやる気が起きない時は普段使わないマシンを使ってトレーニングをすると楽しく出来たりします。
このような理由から、私は平日は家トレ、休日はジムと使い分けています。
ジムは高くていけないよって方は、公営のジムを利用するといいですよ。一回200~500円程度とお安く利用できるので私は重宝してます。
ジムで周りの人からいい刺激を受けてトレーニングを頑張りましょう!
ジムに通うメリット
- 周りに人がいると自分も頑張らなきゃと思える
- トレーニング方法がほぼ無限にあるので、飽きがこない
重量変化を楽しむ
筋トレの目標は「かっこいい身体になる」ことだと言いましたが、「重いものを持てるようになる」ことも大事な目標です。
かっこいい身体になるだけでも十分大きな目標ですが、数年トレーニングを行うと体に変化が起きにくくなります。
そんなときでもモチベーションを上げてくれるのが重量変化です。
筋トレは筋力トレーニングという正式名称の通り、筋力を高めるトレーニングです。つまり正しい方法で筋トレを行っていれば、どんどん筋力が高くなり今まで扱えなかった重い重量が持ち上がるようになります。
なりたい身体を設定すると同時に、「ベンチプレス100kgを持ち上げる」など重量目標を立てると良いでしょう。
重量変化は結果が数字で出てくるので、分かりやすく、努力した分だけ成果が出ます。
また重量が思うように伸びない時は、どうしたらいいんだろうと考え、実践していくのも面白みがあります。
身体の変化だけでなく、重量の変化にも注目して筋トレを楽しみましょう!
重量変化を楽しむメリット
- 結果が数字で出るので、明確な目標になる
- 身体に変化がでない時でもモチベーションを上げてくれる
- 重量を伸ばすために試行錯誤するのが面白い
まとめ
筋トレを行った経験のある人の実に6割が筋トレを挫折しているという現実。
トレーニングなので、しんどいことも多いですが、目標を明確にすることでモチベーションが上がり継続しやすくなります。
これから筋トレを始めようと考えている方は、以下のポイントに気をつけて頑張って下さい。
筋トレのモチベーションを上げる5つの方法
- なりたい姿を明確にする
- 自分の身体を鏡や写真で確認する
- ウェイトトレーニングを行う
- ジムに通う
- 重量変化を楽しむ
それではまた!
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