「鶏のから揚げが食べたい」
ダイエッターのそんな声にこたえるべく、カロリーを気にせず食べられる唐揚げの開発を行っていました。
幾度となく失敗してきましたが、ついに美味しいのに太らない唐揚げが完成しました！
揚げ油を使用しないので、後片付けも超楽ちんなので、是非チャレンジしてみて下さい。
太らない唐揚げの材料
材料
- 鶏もも肉
- 唐揚げのもと
- スプレー式オリーブオイル
（唐揚げのもとがない場合）
- しょうゆ
- みりん
- 酒
- おろししょうが
- おろしにんにく
- 片栗粉
今回はからあげのもとが安かったので、こちらを使用して作りましたが、片栗粉と調味料があれば代用可能です。
太らない唐揚げの作り方
材料が揃ったら、早速作っていきましょう。
まずは鶏もも肉の皮を剥がして、一口大に切りましょう。
唐揚げはプリプリの鶏肉が美味しいので、今回は鶏もも肉を使用します。鶏皮は脂肪分の塊なのでダイエット中は食べないようにしてください。
ダイエットと言えば鶏胸肉を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、鶏皮さえ取り除けば、もも肉でも十分低脂質になります。
一口大に切った鶏もも肉をビニール袋に入れ、そこに唐揚げ用の調味料を入れます。（唐揚げのもとを使用しない場合は材料のところで記載している片栗粉以外の調味料を全て混ぜ入れます）
鶏肉全体に調味料が行き渡るように、もみもみしましょう。
調味料の色が鶏肉全体に広がったら、30分間寝かせます。夏場は鶏肉が悪くなってしまうので、冷蔵庫で寝かせて下さい。
片栗粉をお皿に広げます。今回はからあげのもとについてきた衣ミックスを使用。
片栗粉の中に30分寝かせた唐揚げを入れ、全体に片栗粉をつけます。
片栗粉をつけた鶏肉は火にかけていないフライパンに入れていきましょう。このとき鶏肉が重ならないように注意してください。
重なる場合は複数回に分けて調理します。
フライパンに広げた鶏肉にスプレー式オリーブオイルをまんべんなくかけます。
全体にスプレーできたら、鶏肉をひっくり返し、ふたたびオリーブオイルをスプレーします。
オリーブオイルが鶏肉全体に行き渡ったところで、弱火でじっくり焼いていきます。
美味しく仕上げるコツはお肉を動かさないことです。弱火で動かさずにじっくり焼き、ある程度火が通ったところでひっくり返し、再び動かさずにじっくり焼き上げます。
全体に火が通ったところで中火にし、表面をカラッと焼きます。この作業でカリッとした食感を作ります。
だいたい下記写真くらいの焦げ目がついたら完成です。
とても良い香りがしてきます。こんなにたくさんの鶏唐揚げを食べれるなんて夢のようですね。
本物のから揚げに比べてもそん色ないくらい、カリッ、ジュワーとうまみが溢れます。
冷凍食品のから揚げより断然美味しいです。
これで低カロリーなんだから、もういうことなしです。
太らない唐揚げの栄養成分
気になる栄養成分を見ていきましょう。この表では、唐揚げ5個分の栄養成分を計算しています。
| 太らない唐揚げの栄養成分（5個分） | |
| エネルギー/kcal | 260 |
| たんぱく質/g | 28 |
| 脂質/g | 11 |
| 炭水化物/g | 10 |
なんと唐揚げを5個食べても、たった260kcal！！！
普通のから揚げが5個で440kcalなので、大幅にカロリーをカットできていることが分かります。
PFCバランスも非常に良好で、ダイエット中や筋肉をつけたい人にとって最高の栄養バランスの
たんぱく質：脂質＝２：１
を達成できています。脂肪をつけずに筋肉を増やすのに最適な栄養バランスです。
また炭水化物も10gと少ないので、唐揚げに加えて白飯を食べてもダイエットには支障がないでしょう。
ただ唐揚げが美味しすぎてご飯もどんどん進んでしまうので、食べ過ぎには気をつけて下さいね。
太らない唐揚げのまとめ
ダイエット中はなかなか食べれない唐揚げですが、今回ご紹介した「太らない唐揚げ」ならお腹いっぱい唐揚げを食べることができます。
栄養成分がとっても優秀で、作り方も簡単なので、唐揚げ食べたくなったら作ってみて下さい。
太らない唐揚げのまとめ
- 外はカリッと中はジューシー
- 低カロリー＆PFCバランス良好
- 後片付けが楽（油汚れ、揚げ油の処理がない）
今回使用したスプレー式オリーブオイルは通販で簡単に購入できます。
使う油の量を簡単に減らすことができるので、私は家で使うすべての油をこちらのオリーブオイルで代用しています。
詳細はこちらの記事を見て下さい。
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油の使用量を1/10に減らす方法！スプレー式オリーブオイルのメリット5選
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今回使用した唐揚げのもとはこちら。わたしはめったにこういう商品を使わないのですが、何も考えずに作れるので楽ちんでした。しかも美味しかったので必ずリピートします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた別の記事で会いましょう！
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