筋トレは体に良いことばかりと思っていた矢先、妻から衝撃的な一言が。
実は以前から、おならが良く出るようになったり、臭いがきつくなったりと体に異変を感じていました。
でもまさか体臭まできつくなるなんて。。
まず体内を浄化しようと色々なサプリメントを試しましたが、多少ましになる程度でした。
悩みに悩んだ末、いきついたのが「デトランスα」でした。
この記事では「筋トレを始めてから体臭がきつくなる原因」と「デトランスαで体臭がなくなった話」をしようと思います。
この記事を読むと分かること
- 筋トレで体臭がきつくなるメカニズム
- 体臭を減らす方法
- デトランスαを試してみた結果
目次
筋トレを始めて体臭がきつくなる原因
筋トレを始めて体臭がきつくなるメカニズムをまとめると次のようになります。
筋トレを始めて体臭がきつくなるメカニズム
- 筋肥大のためにタンパク質を多く摂取する
- 汗に含まれるタンパク質の量が増える
- 筋肉量の増加で体温が上がり、皮膚常在菌が増えやすくなる
- 増えた菌が汗に含まれるタンパク質を分解しニオイを発生する
筋トレを始めることでプロテインを飲んだり、高タンパクな食事を積極的にとるようになります。
こうしたことが原因で汗に含まれるタンパク質の量が増えて、それが雑菌のエサになってしまい、ニオイを発生するのです。
ニオイの原因は汗に含まれるタンパク質
筋トレを始めて体臭がきつくなる一番の原因は「汗」です。
でも実は汗自体には臭いがありません。
臭いの原因物質は汗ではなく、汗に含まれる「タンパク質」です。
汗が出てくる汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があります。
エクリン腺は全身にある汗腺で、運動した時や暑いときにサラサラとして汗を出します。
ほとんどが水分でできているので臭いを発しにくいです。
一方、アポクリン腺はワキにある汗腺で、ベタベタした汗を出します。
このアポクリン腺から出る汗は水分が主成分ですが、タンパク質や脂質なども含まれています。
アポクリン腺から分泌されたタンパク質が皮膚にいる雑菌のエサとなり、分解されることでニオイが発生します。
皮膚にいる雑菌は高温多湿を好むので、トレーニングして体温が上がり、汗をかいたときにニオイが発生しやすくなります。
またトレーニング中だけでなく、日常生活の中で汗をかいたときにもニオイが発生しやすくなります。
夏場はいったいどうしたらいいんだろう。。
体臭を減らす方法
体臭の原因が分かれば、体臭をなくす方法もおのずとわかります。
体臭をなくす方法はいたって簡単で「タンパク質の摂取量を減らす」につきます。
しかし私のように多くのトレーニーはタンパク質を減らすことを嫌がると思います。
そこで今回はタンパク質を減らす以外の3つの対策をご紹介します。
体臭を減らす方法
- 汗をかきにくくする(デトランスα)
- 1回あたりのタンパク質摂取量を減らす
- ビタミンB6を摂取する
①の汗をかきにくくするは非常に効果的でした。
②と③については多少効果があったものの、劇的な変化は見られませんでした。しかし長期的に高タンパクな食事を続けるうえで、体に負担をかけない方法なので、必ず実践してほしい内容です。
まずは②と③について説明していきます。
1回あたりのタンパク質摂取量を減らす
プロテインからタンパク質を摂取する場合、1食で40g摂取しても、20gしか摂取しなくても、筋合成に変わりはないという研究結果が出ています。
ある一定量を超えて摂取したタンパク質は筋合成に使用されず、老廃物となり体外へ排出されます。
この老廃物こそが体臭の原因になるのです。
これを防ぐためには、過剰にタンパク質を摂取しないことが重要になります。
必要最低限のタンパク質量を摂取するようにしましょう。
一食当たりに必要なタンパク質量は年齢や体格によって大きく異なります。
▽こちらの記事で自分にあったプロテイン量を計算することができるので参考にしてください。
ビタミンB6を摂取する
ビタミンB6はタンパク質代謝に必要となる栄養素です。
タンパク質を代謝するときには100以上の酵素が関与するといわれていますが、ビタミンB6とその誘導体であるピリドキサール5-リン酸はそれらの酵素を助ける補酵素として働きます。
したがってビタミンB6が不足するとタンパク質が代謝されにくくなり、本来の役割をはたせずに体外へ排出される量が増えてしまいます。
ビタミンB6以外にも、筋トレにはビタミンやミネラル類が必須なので、マルチビタミン&ミネラルのサプリメントでたくさんの栄養素をカバーしておきましょう。
ビタミンやミネラルは筋肥大にかかわるだけでなく、疲労回復や免疫力向上にも一役買ってくれるので、筋トレを始めてから疲れやすくなった、風邪をひきやすくなったという方はぜひ飲んでみてください。
▽私が愛用しているマルチビタミン&ミネラルはこちらです。安くて栄養素が豊富なのが特徴です。
デトランスαで汗臭さと無縁になった【実体験】
ということでOMOCHIが読んでいる雑誌に載っていた「デトランスα」を試してみることにしました。
デトランスαは医療先進国のデンマークで作られた商品で、海外ではPersPirex(パースピレックス)として売られています。
日本ではデトランスαとして売られていますが、箱や商品にはPersPirexと書かれているので、わたしのように違う商品を買ってしまったと焦ることがないよう気をつけて下さい。
私はこの商品を全く知らなかったのですが、女性の間では有名なデオドラントで、モデルの方も愛用しているそうです。
男に効くのか?と疑って調べてみると、男性のワキガにも効くくらい効果があるようです。
デトランスαのアットコスメ評価
化粧品の口コミサイト「アットコスメ」の評価も5.7と非常に優秀です。口コミは100件以上あるので信用してOKです。
評価が高いだけあって、口コミにも良いことがたくさんかかれてあります。
脇汗が出なくなったという人やワキガが治ったという人までいます。これは期待しちゃいますね。
中には低評価のレビューもあります。
そのほとんどが痒みに対するものでした。効果はあるけど、かゆくて続けられないという人が多かったです。
口コミをみた結果、「効果は抜群」だということが分かりました。
あとは肌に合うか合わないかの問題なので、早速試してみることにしました。
デトランスαが効く理由
デトランスαが体臭予防に効くメカニズムは次の通りです。
デトランスαのメカニズム
- 塩化アルミニウムが汗腺に入る
- 汗腺内でフタをつくり、汗が出にくくなる
- 汗により排出されるタンパク質も減り、臭いの元がなくなる
- アルコールによって雑菌の繁殖も予防
「汗腺にフタをして汗をでにくくする」ことと「殺菌効果で菌の繁殖を防ぐ」の2つが組み合わさることで、ニオイを強力に抑えてくれます。
汗腺にフタをして大丈夫なの?と思うかもしれませんが、5日程度で汗腺のフタは外れて、老廃物として排出されるので、問題ありません。
デトランスαの購入方法
日本未入荷商品なので購入する際は「YOUUP(ユーアップ)」から購入するのが正規ルートになります。
デトランスαは定期購入で大幅に割引されますが、肌に合うか合わないか分からないので、最初から定期購入するのはおすすめしません。
私は初めての人限定で一回だけ安く購入できるキャンペーンを利用しました。
定価4800円のところ2900円で購入できました。また通常タイプに加えて敏感肌タイプがついてくるので、肌が弱い方でも安心して試すことができます。
▽キャンペーンページはこちらになります。
デトランスαの使い方
デトランスαの使い方は普通の制汗剤とは異なります。
まず寝る前にデトランスαを塗り、乾かします。
そして翌朝ぬった部分をきれいにふき取って完了です。
1週間に一度、自宅でデトランスαを塗るだけなので、他人に知られずに、汗対策をすることができます。
実際に使ってみた結果
わたしは昔から汗っかきで、冬でもよく汗をかく人間でした。
そんな私ですが、デトランスαを使用して、すぐにワキ汗が激減しました。
筋トレ中はワキがびっしょりになるほど汗をかいていたのに、デトランスαを使用してからはトレーニング終盤でようやく汗をすこしかく程度になりました。
気になるニオイもかなり軽減されました。
OMOCHIがいうには、脚トレなど汗をかなりかくトレーニング時には少しニオイがするそうですが、前と比べると全然違うみたいです。
胸や背中のトレーニングに限ると全くニオイがしなくなりました。
またトレーニング中に限らず、夏場に歩き回って汗をかいても、ニオイがしなくなりました。
まず敏感肌を試してみて十分効果があったので、普通のは試していません。
いまは敏感肌用を定期購入して使っています。
私は1週間に一度の使用で効果が持続するので、1本使いきるのに3か月くらいかかります。
今は定期購入で続けているので、1本4000円くらいです。少し高いなと思っていましたが、3か月使えるので、1か月あたりに直すと1300円です。
1300円でニオイ問題とさよならできると思えば、私にとっては”買い”でした。
デトランスαを使用した結果
- ワキ汗が激減(ハードに運動しないと汗をかかない)
- ニオイもほとんどなくなった(ハードな運動時に少しニオイが発生)
- 1300円/月で継続可能
食生活の見直しと制汗剤で体臭を防ごう
わたしのように汗臭くなったり、脂っぽいニオイがしたり、筋トレを始めて体臭がきつくなる人は意外に多いようです。
自分に自信がつくはずの筋トレが、ニオイが原因で自信をなくしてしまうなんてこともあり得ます。
まずは健康を守るため、タンパク質摂取の方法を見直し、ビタミンB6を積極的に摂取するようにしましょう。
そのうえで今回紹介したような汗をかきにくくする制汗剤を使用すると抜群の効果が得られるはずです。
ぜひここで紹介したことを試してみてください。
まとめ
- 筋トレで体臭がきつくなるメカニズム
- 筋肥大のためにタンパク質を多く摂取する
- 汗に含まれるタンパク質の量が増える
- 筋肉量の増加で体温が上がり、皮膚常在菌が増えやすくなる
- 増えた菌が汗に含まれるタンパク質を分解しニオイを発生する
- 体臭を減らす方法
- 汗をかきにくくする(デトランスα)
- 1回あたりのタンパク質摂取量を減らす
- ビタミンB6を摂取す
▽デトランスαはこちら
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!