筋トレするとモテるなんて話をテレビや雑誌で見ますが、それって本当なんでしょうか?
アメリカの研究を例に出して、マッチョな男性の方がモテる!なんて言っている方も多いですが、ここは日本です。
そして残念なことに日本の女性はマッチョより痩せ型の男性を好む傾向があります。
でも私が筋トレを初めて以降、何かしらの変化がなかったのか?と聞かれればこう答えます。
それではどんな変化があったのか見ていきましょう。
日本女性が好む男性の体型
株式会社ウエディングパークが20代~30代の女性292人にきいた「パートナーの体型」に関する調査結果を参考にさせて頂きます。
(画僧引用元:https://cancam.jp/archives/575325)
このグラフから、20~30代女性が好む男性の体型は、
- 1位:細マッチョ(45.9%)
- 2位:ふつう(30.2%)
- 3位:アスリート系マッチョ(10.6%)
となっています。
細マッチョの定義はこのサイトを参考に出させてもらいました。このサイトによると、
- 腹筋が割れている
- 腹筋以外の筋肉は少なめ
- 洋服やスーツを着ているとスタイルが良く見える
- 体脂肪率12%以下
- 筋肉量が体重の37~41%
この5つが細マッチョの定義としています。
われわれ男が思っている細マッチョと女子が思っている細マッチョは少し差異がありそうです。
だいたいこれくらい差がありそうです。
男性が思う細マッチョ(マークフィット)
女性が思う細マッチョ(松田翔太)
われわれ男性陣が思っている細マッチョは女性目線ではアスリート系マッチョに分類されます。
よって筋トレをしてガッツリ筋肉をつけてしまうと、モテ体型とは言えなくなってしまうのです。
目安ですが、松田翔太の体型になるには本気でウェイトトレーニングを一年行えばなれます。
一方でマークフィットのような体型になるには最低3年、努力次第では5年たってもなれないでしょう。
筋トレとモテ体型の関係
- 女性にモテるために筋トレを行うのは正解
- しかし、やりすぎると非モテ体型になってしまうので注意が必要
- 細マッチョになるには、ウェイトトレーニングを一年頑張って、あとは筋肉を維持する
私が筋トレを初めてから感じたモテ
私は現在筋トレを初めてから3年経ち、4年目に突入しています。
普通体型→細マッチョ→マッチョと年月を重ねるごとに身体が変化してきているので、体型とモテ具合を順を追ってみていきましょう。
普通体型期
ウェイトトレーニングを始める前の写真がこちらです。
今見ると、ヒョロガリですが、当時は力自慢として筋肉があるキャラでした。お恥ずかしい限りです。
トレーニング内容
頻度:気が向いたとき
内容:腕立て伏せ、腹筋
実はこの時が最も女子にモテた気がしています。
女の子に大胸筋を触ってもいい?と聞かれたり、腕の太さを褒められたり。
妻omochiにも体格いいねと褒められていました。
細マッチョ期
これが本格的なウェイトトレーニングを初めて約一年が経過したころの写真です。
腹筋は少々薄いですが、松田翔太のように程よく大胸筋が発達していますね。
トレーニング内容
頻度:週1~2回
胸:ベンチプレス、インクラインベンチプレス、ケーブルフライ
背中:ラットプルダウン、ベントオーバーローイング
肩:ショルダープレス、サイドレイズ
腕:ほとんどなし
この時期は服を着ていても明らかにマッチョだと分かるようになり、いろんなところで筋肉を褒められるようになります。
そのほとんどは男性からですが。
この時マッチョ好きな女性から猛烈にアタックされるという出来事もありました。
その女性に確かこの写真を見せたら、僧帽筋がもっとあるとバランス良いって言われました。
ボディビル体型が好きな珍しい女性でした。
マッチョ期
本格的なウェイトトレーニングを初めて3年がたった身体がこちら。
下半身はまだ貧弱ですが、上半身はバランスよく鍛えられていますね。
この身体が私の中で細マッチョだったんですが、人に見せたら「ゴリマッチョだよ!」と突っ込まれてしまいました。
トレーニング内容
頻度:週2~3回
胸:ベンチプレス、インクラインベンチプレス
背中:懸垂、デッドリフト、ラットプルダウン
肩:サイドレイズ、フロントレイズ、リアレイズ
腕:トライセプスエクステンション、ダンベルカール
着られる服がかなり限定され、おしゃれな服は着れないことが増えました。
結果ラフな格好が増えてしまいました。
そして段々周りから奇異な目で見られるようになります。
「何を目指しているの?」
なんて聞かれることにも慣れてしまいました。
女性には興味を持たれなくなり、男性からは相変わらず筋肉を褒められる生活が続きます。
これくらいの体格になると、初対面の人から挨拶代わりにベンチプレス何キロですか?と聞かれることも多々。
何度も言いますが、女性からは興味を持たれません。
結論
振り返ると、多少筋肉がある普通体型期が一番モテていました。
細マッチョ期になると、モテはしますが、筋肉好きなコアなファンの割合が増加します。(少々癖の強い人ばかりで困りました。)
マッチョ期になると女性からは奇異な目で見られ、男性からは抜群にモテます。
可愛い女子にモテたくて筋トレをする方はウェイトトレーニングはせずに自重で細くて締まった筋肉をつけるのが良いでしょう。
モテ体型を手に入れるトレーニング
- 胸:腕立て伏せ
- 背中:懸垂
- 腹筋:腹筋ローラー
体型はモテないけど中身はモテ男になれる
筋トレすればするほど、モテとは遠ざかってしまう悲しい結果になってしまいましたが、それはあくまで体型だけの話です。
わたしの経験からいうと、筋トレをすると人格が大きく変わります。
- 自分が好きになれるので自信がつく
- 細かいことがどうでもよくなる
- 頑張ることが好きになる
- 社交的になる
元々私は自分に自信が持てず、色々なコンプレックスを抱えていました。
しかし筋トレを初めて以降、自分の身体に起こる変化が楽しくなり、頑張れば変われるんだと思えるようになりました。
筋トレの成功体験が私の自信となり、チャレンジ精神が豊富になり、何でもまずは頑張る!そんな性格に変わりました。
また自信を持って人と話すことが出来るようになり、人見知りだった性格が一転して社交的な性格に変わりました。
筋トレがもたらす変化は体型にとどまらず、性格まで変えてくれます。
私は既婚者なので女性にアプローチするなんてことはできませんが、今の私なら女性にガンガンアプローチして口説き落とせる気がします。
まとめ
統計的に日本女性が求める男性の理想体型は「細マッチョ」だと分かりました。
注意してほしいのは、男性が考える細マッチョと女性が考える細マッチョは異なることです。
目安は「松田翔太」の体型です。
これが女性の思う細マッチョの限界です。これ以上筋肉をつけてしまうと非モテ体型になってしまいます。
私の経験から、普通の人より少しだけ力持ち程度が一番モテました。
モテ体型になりたいからという理由でウェイトトレーニングを始めるのは危険なので、自重トレーニング程度に抑えるのが良いでしょう。
しかしウェイトトレーニングを本格的に行うと、性格が男らしくなるので、それによるモテ効果も期待できます。
全てをまとめた結果出した結論は、「性格によってトレーニング内容を分けるのが最も良い」です。
- 女性に積極的になれない、人見知りな人
→ウェイトトレーニングで細マッチョ~マッチョを目指す
- 女性に積極的なアプローチが出来る人、社交的な人
→自重トレーニングで普通体型+α~細マッチョを目指す
筋トレは楽しいし、何より頑張った人間はそうでない人よりも輝いて見えます。
自重トレーニングでもウェイトトレーニングでもいいので、筋トレの世界に入り込んでみて下さい。
筋トレを始める方はぜひこの記事も読んで下さい。
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それではまた!